冬の時期ならではの活動、”茶道体験”の様子をお伝えしたいと思います
普段は静養室として利用している部屋に、茣蓙(ござ)を敷いて、簡易お茶室を作りました。
グループごとに体験してもらいます。
まずは、正座にておじぎの練習からスタートです。
生活スタイルが洋式となり、今では正座でおじぎする機会がほとんどないので
この正座でのおじぎも子供たちにとっては、新鮮な様子です
次に、道具の名称…抹茶茶碗、懐紙、くろもじ なじみのない名前です。覚えられるかな…
抹茶茶碗の持ち方も練習します。
そして、抹茶のいただき方の練習と続きます。
いよいよ本番
まずは、お茶菓子を懐紙に取り、次の人に送ります。その時にも、おじぎ…礼儀作法が大事ですね。
みんなとても上手です
懐紙をお皿かわりにして、くろもじでいただきます。フォークと違って、くろもじで食べるのは
難しいですが、みんな悪戦苦闘しながらも、頑張って食べています
正座…ずっとはまだまだ難しいですね
職員が茶筅にて、抹茶を立てていきます。
シャカシャカ…という音がお茶室に響きます。なかなかいい風情です…
お菓子をいただいたら、いよいよお抹茶をいただきます
だんだん、おじぎも上手になってきました。
先ほど練習した、茶道の作法でお抹茶をいただきます。
慣れない正座に足がしびれてしまう子もいましたが、初めて飲む抹茶に
「おいしい」という感想が多かったですよ
今回の茶道体験は、日本の伝統文化に触れる良い機会となりました